タヌキお寛ぎ~あかいタヌキの生活~

みどりじゃないよ。あかいタヌキの趣味ブログ。

【映画感想】マスカレード・ホテル

久しぶりに、映画の席が確保できない事件に見舞われました。池袋と新宿の映画館が、土日にレイトショー以外は全て完売って、どんな状況?!こんな映画の激戦は、ハリー・ポッターの第一作目くらいしか経験がありません。(そもそもそんなに映画観ないし)

休日という選択肢を捨て、平日夜にひとり映画をしてきました。

マスカレードホテル

木村拓哉さん×長澤まさみさん、お二人とも大好きなので、公開前から絶対に観たいと思っていました。

結論から、マスカレード・ホテル観てよかった!

東野圭吾さんの原作は未読です。しかし、原作が分厚いのは知っているので、あれだけの話の量をよく2時間にまとめたなあ。確かに登場人物と、情報量が多いから事件と容疑者の関係性が時々どういう関係だっけ?となったりはしたものの、最初から最後まで楽しめました。(観る側の記憶力の問題かも)

連続殺人事件の次の犯行現場の予定となる、ホテルに警察官が潜入捜査する。そこで刑事役の木村拓哉さんのパートナーが長澤まさみさん。係はフロントで、理由は木村さん演じる刑事の新田が帰国子女だから。そして、ホテルにはいろいろな珍客が訪れるわけで。この映画の良いところは一見どうでも良さげな情報や、このシーンはいるのかな?という場面がちゃんと意味があったことです。

メインの音楽とエンディングの油絵の雰囲気も、好きなタイプでした。なにより、スクリーンいっぱいに広がる長澤まさみさんの笑顔がカワイイ。10代の時から、大好きな女優さんです。

公開から数日であっと言う間に8億円くらいの興行収入があったそうです。ねーねー世間やネットの“木村さん=もう売れない”って散々煽っていたのと現実が伴っていないんですけれども!映画館の席の確保にどんだけ苦労したことか!

東野圭吾さんの人気作品だからと言いつつも、今年は東野さん原作の映画は他にも公開されているわけで。やっぱり主演の二人に華があるからだと思います。

 

月一くらいのペースでひとり映画したい★☆★