タヌキお寛ぎ~あかいタヌキの生活~

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【弥生美術館】ニッポン制服百年史でGALSの原画に感動!

りぼんに連載していた『GALS』の作者、藤井みほな先生のTwitterアカウントが危険限定で開設され、それをフォローしたことをきっかけに知った【ニッポン制服百年史】の展示。

そもそも弥生美術館がどこにあるのかも分からず、行ってみたらなかなか見つけづらい場所にひっそりとあって驚きました。

【弥生美術館】ニッポン制服百年史
【弥生美術館】ニッポン制服百年史

そしてポスターの女子高生2人組に見覚えがあるかと思いきや、イラストを描いた江口寿史先生は、清涼飲料水のCMで広瀬アリスちゃん&広瀬すずちゃん姉妹のイラストを描いた方でしたね。

展示は、なぜ制服は和装から洋装のセーラー服になったのかの歴史から、ブレザースタイルの流行、そして着くずしブームやら、コギャルブームのルーズソックスやら現代至るまで。展示がとても見やすく、また、本当に最近の超短いソックス+リュックスタイルの女子高生までゆったりスタイルがトレンドになっているのを展示してくれて親切です。高校時代は、足が一番細く見える紺のハイソックスを膝下の7割くらいのところで固定!が一番美しいと信じていた赤いタヌキ。文化祭や体育祭の時だけルーズを履いて女子高生ぶったりした世代からすると、今の踝丈ソックスを愛用するJKは理解ができません!

女子学生の制服の展示だけかと思いきや、今や消滅したと思われる男子の腰パンの展示もあって、ビックリ!どうやってトルソーに固定したのかが、とっても気になってしまいます。

感動的だったのは、小学生の時に大好きだった藤井みほな先生『GALS』の原画展示です。全巻しっかり揃えていました。残念ながら赤いタヌキが高校生になるころには、ギャル全盛期は終わっていましたが、中学生の時は真似してハイビスカスのTシャツとかスラップとか買ってました。

『GALS』原画

赤いタヌキ、女子高生時代は美由ちゃんのこのマフラーの巻き方を徹底していました!

(画像は藤井みほな先生の公式Twitterからお借りしました)

この巻き方している女子高生は当時も多数派ではなかったのですが、勝手にこの巻き方が一番カワイイと思っていました。(マフラーBurberryだったしね)

レトロな女子校の伝統制服の展示を見ていると、母校の女子校(中学校のみ通った都内の某女子校)が、開校から伝統だった黒のセーラー服をへんてこなブレザーに変えてしまったのが勿体なく思います。

いや、とんでもなくダサいセーラー服だったんだけれど、スカート丈の長さを調整するとか、カーディガンOKにするとかのマイナーチェンジでよかったんじゃないの?とかね。

【弥生美術館】ニッポン制服百年史

弥生美術館自体が空ているので、ゆっくり展示が観れて満足★☆★