六本木・森アーツセンターギャラリーに、本当に久しぶりに訪れました。開催決定がアナウンスされた、春から絶対に行く!と意気込んでいた、カードキャプターさくらの原画展に行ってきました。【カードキャプターさくら展~魔法にかけられた美術館~】へ。前売り券が、1800円という強気の価格設定だと思っていました。が、入場して5分後には“お値段以上SAKURA!”と、考えを改めさせられるほど、充実の展示内容でした。CLAMP先生、本当にお見事です。
まず、会場に入るとすぐに、クロウカードを入れる封印の書の型をした展示パネルが!
なかよしの連載スターとから、さくらカード編終了まで単行本含めてコンプリートした者としては、これだけで、感動。懐かしい、なかよしの扉絵や、付録に使われたイラストも。
最新のシリーズ以外は、これは〇〇の時の扉絵だとか衣装だとか言える自分が怖い!
バトルコスチューム展示も、さくらと言えばこの衣装!な、ピンクのワンピースから、クロウカード編ラストの“最後の審判”の衣装まで。(この衣装は大人になってから良さに気づいた)
原画は撮影不可ですが、赤字が入っていたり、下書きの線が残っていると、ここは描くの迷ったのかな、とか感慨深いものがありました。
主人公の桜ちゃんは勿論ですが、好きなのは知世ちゃんと利佳ちゃん。利佳ちゃんは小学4年生にして、担任の寺田先生と付き合っていた強者です。利佳ちゃんが、最新作では中学校が異なり、殆ど登場しないのが残念でなりません。
中学2年生になったさくらちゃんのパネルや、巨大化したケロちゃんと写真が録れたり。
圧巻なのは、全てのクロウカードの展示!
改めてCLAMP先生の描く世界の美しさに圧倒されました。
物販では、なかよしの付録の復刻版便箋を買いました。元の付録を持っていたので、これは買わずにいられませぬ。
お気に入りは秋の和装のさくらちゃん&知世ちゃん。
現在連載されている、クリアカード編は、あんまり読んでいなかったけど、この展示会に行ったら、続きが気になる。最新作の原画で一番衝撃的だったのは、知世ちゃんがシレっとスマホを使っていたところです。
多分会期中に、もう一回行く★☆★