タヌキお寛ぎ~あかいタヌキの生活~

みどりじゃないよ。あかいタヌキの趣味ブログ。

【映画感想】メリー・ポピンズ リターンズ

昨年予告映像を観てから絶対に鑑賞したい!と思っていた映画の一つです。

メリー・ポピンズ リターンズは、メリー・ポピンズの25年後のバンクス家。子供だったジェーンとマイケルはすっかり大人になり、マイケルは3人の子供の父親に。ところが不況、借金、妻の死と、バンクス家には暗いムードが漂います。そこへ、空からメリー・ポピンズが文字通り戻ってくるのです。

【映画感想】メリー・ポピンズ リターンズ

この映画のファンタジックな部分はとても素敵だと思いました。ただ唯一どうしても、街頭点灯夫たちが好きになれなかったのが残念。そして、街頭点灯夫たちのダンスシーンがやたら長い。

原作のメリー・ポピンズを読んでいるor前作の映画メリー・ポピンズを鑑賞している人ではないとあまり楽しめない構成になっているのも少し気になりました。

そこでそうするの?とディズニー映画にありがちな、ちょっと強引なところも健在。それでも、メリー・ポピンズが見せてくれるファンタジックな世界、お洒落なファッション、そしてラストの春祭りの華やかさは、観ていてとても明るい気持ちになります。

 

そうそう、メリー・ポピンズを観るたびに、漫画家のあゆみゆいさんの“チム・チム・チェリー”という作品を思い出します。

バルーンで空が飛べたら素敵★☆★